スキンケア用品の麗豊（クリティナ・ホールディング）の趙承佑総経理は19日、３～５年以内に同社ブランド「克麗緹娜（クリティナ）」の拠点を欧米市場に広げると表明した。20日付工商時報が報じた。
麗豊は今年創設30周年を迎えた。次の30年間は世界展開の強化、事業多様化、データ化に注力する方針だ。
趙総経理は、海外では中国、香港、マカオ、ベトナムなどで事業を展開しており、今年は台湾への投資も拡大したと説明。「克麗緹娜」は現在4,800店を展開しており、毎年400～500店のペースで加盟店が増えているという。
趙総経理はさらに、同社ブランド「雅樸麗徳（UPLIDER）」を通じてメディカルエステ事業に取り組んでおり、年内に上海市と南京市で高度なバイオ医学技術を導入したクリニックを５軒オープンすると明らかにした。
