ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087534
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)がこのほど、台湾全土58カ所の国際観光ホテル、五つ星ホテルを検査した結果、複数のホテルで使用されていた食材で期限切れや防腐剤成分の検出が相次いで指摘され、それぞれ6万~30万台湾元(約22万~109万円)の罰金処分が下された。20日付聯合報が伝えた。
摘発されたのは、▽台北国賓大飯店(台北アンバサダーホテル)▽新竹国賓大飯店(新竹アンバサダーホテル)▽君品酒店(パレ・デ・シン)▽台北晶華酒店(リージェント台北)▽円山大飯店(グランドホテル)──など。TFDAは「違反業者は来年の管理を強化し、優先的に検査を実施する」と説明した。
検査ではホテル内の飲食業者が食品の衛生管理に関する「HACCP(ハサップ)認証」やGMP(適正製造規範)の基準を満たしているかどうかを調べた。
検査担当者は「乾燥した食品は日持ちするため、期限切れに気付きにくい。麺、赤トウガラシの粉、ノリ、湯円(白玉団子)などで数日から半年の期限切れが見つかった」と説明した。
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