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経済部の三大投資促進プラン、今年の認可額8300億元に【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087538

経済部の三大投資促進プラン、今年の認可額8300億元に【表】

 経済部が推進する、▽台湾へのUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」▽台湾残留投資支援プラン「根留台湾企業加速投資行動方案」▽中小企業に対する投資支援プラン「中小企業加速投資行動方案」──の三大投資プランの今年の累計投資認可額が8,351億台湾元(約3兆円)に達した。就業機会6万8,000件を創出する見込みだ。20日付自由時報などが報じた。

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 このうち、最大を占める歓迎台商回台投資行動方案での認可は、企業164社、計7,116億元に達した。19日も電源部品の維熹科技(ウェルシン・テクノロジー)など4社による計18億元の投資が認可を受けた。

 経済部では、三大投資プランを利用した投資額は3年間で1兆3,500億元に達し、3兆2,568億元の生産額を創出、台湾人労働者に11万8,000件の就業機会を提供するとの見通しも示した。

 今年、三大投資プランによる投資の、対象県市別の認可額上位は、▽桃園市、1,975億元(49件)▽高雄市、1,642億元(34件)▽台中市、1,560億元(75件)▽台南市、1,320億元(38件)──となった。