ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

18年の年収中央値49万元、給与格差広がる【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087540

18年の年収中央値49万元、給与格差広がる【表】

 行政院主計総処が19日発表した統計によると、被雇用者の2018年年収の中央値は49万台湾元(約177万5,000円)で前年比3.52%増加した。平均年収は62万9,000元で3.82%増加したものの、平均値未満の被雇用者の割合が過去最高の66.98%に拡大した。20日付工商時報などが報じた。

/date/2019/12/20/4kyuyo_2.jpg

 主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は今回の調査結果について、前年までと同様に、年収が最上位のグループの昇給ペースが中下位のグループよりも速く、両者の給与格差がさらに広がったと指摘した。

 業種別に見ると、中央値の上位は▽電力・ガス供給業、115万6,000元▽金融・保険業、93万8,000元▽出版・映像制作・放送・情報通信サービス業、68万7,000元▽医療・保健業、63万2,000元──。一方、下位は▽教育業、25万5,000元▽その他サービス業、34万4,000元▽ホテル・飲食業、35万2,000元▽芸術・娯楽・レジャーサービス業、36万9,000元──だった。