ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年12月23日_記事番号:T00087546
トヨタ車などを生産する国瑞汽車が、トヨタから初めて小型スポーツ用多目的車(SUV)の組み立てを受注したもようだ。早ければ来年にも台湾、中東への供給に向けて量産を開始するとみられる。サプライチェーンの自動車部品大手、大億交通工業製造と東陽実業廠(TYG)も恩恵を受ける見込みだ。23日付経済日報が報じた。
国瑞汽車は、同社が製造する中型セダン「カローラ・アルティス」の台湾での販売好調、中東向けの輸出増加がトヨタに評価され、トルコの同業との受注競争で競り勝ったもようだ。受注した小型SUVはトヨタの重要車種とされる。
国瑞汽車の林永裕総経理は、同社の人件費と中東までの輸出コストはトルコの同業より高いが、トヨタはさまざまな面を考慮して同社に発注を決めたと説明した。
国瑞汽車にはトヨタが7割、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車が3割を出資している。
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