ニュース その他分野 作成日:2019年12月23日_記事番号:T00087559
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した12月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数はマイナス5.8ポイントで前月比1.8ポイント下落、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス4.8ポイントで1.3ポイント下落した。調査が米中貿易交渉の第1段階の合意前の12月上旬に行われたため、経済情勢の不確実さが市民の回答に反映し、3カ月連続の上昇とはならなかった。21日付工商時報が報じた。
また同調査によると、今後半年間で外食やショッピング、旅行など高額消費を行う意欲を示す高額消費意欲指数は5.2ポイントで、前月比1.2ポイント下落した。国泰金は、同指数は依然高い水準を保っており、市民の消費意欲は安定していると分析した。
なお、行政院主計総処は2020年の台湾の域内総生産(GDP)成長率を2.72%と予測しているが、今回の調査によると、市民による平均予測値は2.3%で、全体の79%が「2%以上」と回答した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722