ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月24日_記事番号:T00087576
経済部統計処が23日発表した統計によると、小売業の11月売上高は前年同月比5.4%増の3,434億台湾元(約1兆2,500億円)、飲食業は5.7%増の637億元で、それぞれ同月の過去最高を記録した。24日付経済日報が報じた。
小売業のうち、総合商品小売業は1,132億元で前年同月比5.4%増、うち百貨店は7.1%増だった。周年慶(創業祭)セールが貢献した。自動車・バイク小売業は575億元で、12.7%増と大きく伸びた。自動車の新モデルや電動バイクの販売が好調だったためだ。
飲食業のうち、レストラン業は523億元を占め、前年同月比6.3%増だった。飲食ブランドやメニューの刷新が主な要因だ。
一方、卸売業の11月売上高は8,607億元で前年同月比2.5%減と、4カ月連続で前年同月を下回った。
統計処は、株式市場の好調を受けて消費が旺盛で、2019年の売上高は小売業が3%増、飲食業が4%増、卸売業は2.5%減と予測した。
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