ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月24日_記事番号:T00087577
無人化スマートホテルの統合管理システムで台湾首位の敦謙国際智能酒店(DUN-QIANインテリジェント・ホテル・マネジメント)は23日、大阪を拠点にホテル運営など観光事業を手掛けるWBFホールディングス(本社・大阪市北区、近藤康生社長)に対し、ロボットを含むホテルのスマート管理システムを提供することで提携覚書を結んだ。大阪にモデル店舗を設置する。24日付自由時報などが報じた。
WBFとの提携は、同社にとって初の日本市場進出となる(23日=中央社)
敦謙国際の創業者、呉秉庭氏は、同社のシステム導入によって、ホテル設備や宿泊者のチェックイン・チェックアウトなどの状況がリアルタイムで確認でき、部屋数50室のホテルの場合、人件費を約70%節減できると効果を説明した。
敦謙国際は2016年に台中市西屯区で、世界初の無人化ホテル、鵲絲旅店(チェイス・ウォーカー・ホテル)を展開。現在、直営のスマートホテル4軒を運営しており、今後台北市、桃園市に2軒を導入する。この時点で客室数は300室を超える。
同社は、中国とマレーシアでも現地企業と提携しており、対象の客室数は今年約2,000室、来年は3,200室に上る見通しだ。
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