ニュース 運輸 作成日:2019年12月24日_記事番号:T00087578
省道台9線の一部で、台東市から屏東県枋山郷までを結ぶ通称「南迴公路」のうち、第3段階に当たる恒春半島内の台東県安朔~屏東県草埔間の改善工事が完了し、23日に全線の開通式典が行われた。これにより、高雄市から台東市までの自動車での所要時間が30分短縮された。24日付蘋果日報などが報じた。
完成した南迴公路の高架部分。素晴らしい眺めのドライブが楽しめそうだ(23日=中央社)
南迴公路の改善工事は2012年に着工。改善路線(施工区間53キロメートル)のうち、第1段階の香蘭~金崙(台東県内)、第2段階の金崙~大鳥(同)は今年10月までに開通していた。
同日は、台湾鉄路(台鉄)南迴線(南回り線)の潮州(屏東県)~台東の電化工事区間(123.4キロメートル)のうち、工事が完了した潮州~枋寮(屏東県)間の開通式典も行われた。交通部鉄道局南部工程処の江富志副処長は、高雄市の新左営から枋寮までの直通列車が現在の30本から60本に増便され、乗り換え時間が大幅に短縮されると説明した。
潮州~台東の電化工事は14年11月に着工した。枋寮~台東間全線の工事完了は来年末となる見通しだ。
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