ニュース 電子 作成日:2019年12月25日_記事番号:T00087595
タイの台湾系プリント基板(PCB)メーカー、泰鼎国際(エイペックス・インターナショナル)は、東南アジア市場での需要拡大に応じて、来年第1四半期に第3工場の建設計画を改めて推進する。着工時期は市場の状況をみて決定する。第3工場がフル稼働した場合、同社は東南アジアで最大のPCBメーカーとなる。25日付工商時報が報じた。
泰鼎国際は先日、5億9,000万タイバーツ(約21億4,000万円)の設備投資を決定した。来年の生産に備えることが目的で、第1、第2工場の機械設備購入に充てる。現在、両工場の総生産能力は約50万平方メートル。来年3月までに設備調整とボトルネック除去を行って、60万平方メートルに拡大する計画だ。
証券会社は同社の見通しについて、▽韓国パネルメーカーからの受注量増加▽日系顧客からの受注回復▽東南アジアに進出した台湾系組み立て大手メーカーとの提携──により、来年第1四半期にも業績回復が見込めるとの見方だ。
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