ニュース 建設 作成日:2019年12月25日_記事番号:T00087602
米中貿易戦争を受け、台商(海外で事業展開する台湾系企業)によるUターン投資が活発となる中、台北市南港区は、会議・展示会場の台北南港展覧館や、▽台湾鉄路(台鉄)▽台湾高速鉄路(高鉄)▽都市交通システム(MRT)──が乗り入れる南港駅を備え、投資先として人気を集めている。▽バイオテクノロジー▽ソフトウエア▽文化・クリエーティブ──産業の拠点も集中している。25日付経済日報が報じた。
南港区では、オフィスビル2棟、マンション6棟の開発計画「世界明珠」が進められており、2023年の完成を予定している。オフィス成約価格は1坪当たり100万台湾元(約360万円)、マンションは坪150万元からと見込まれ、今後、南港区の不動産相場の指標となるとみられる。
オフィスビルのうち12フロアは、情報技術(IT)製品販売で世界2位の聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)が購入済みで、同社は本部として使用する予定だ。
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