ニュース 公益 作成日:2019年12月25日_記事番号:T00087611
宝くじを運営する台湾彩券(台彩)は24日、今年通年の宝くじの販売総額は1,241億台湾元(約4,500億円)で、前年比12%増加するとの見通しを示した。過去3番目の高水準となる。25日付工商時報が報じた。
販売額の内訳は、その場で当せんが分かるスクラッチくじ「刮刮楽」が623億元、ロトくじ(数字選択式宝くじ)の「威力彩」や「大楽透」(1から49までのうち数字6個を選ぶロトくじ)などが618億元。現時点でスクラッチくじが前年比22%(115億元)の大幅増収となった一方、ロトくじの販売額は4%(23億元)の伸びにとどまっている。
スクラッチくじの販売が成長した要因について同社は、▽ベンツ車を商品に加えるなど賞金構成の見直し▽テレビドラマや選挙など流行の話題と関連付けたくじの販売▽異業種との提携によるくじの販売──などを挙げた。
来年の目標総販売額は1,260億元で、スクラッチくじとロトくじが半々になるとみている。
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