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作成日：2008年7月11日_記事番号：T00008762
高雄・漢神アリーナ開幕、８万人で賑わう
高雄市の９番目の百貨店となる「漢神巨蛋購物広場（漢神アリーナ）」が10日、同市左営区にオープンした。初日は８万人を超える買い物客で賑わい、売上高は6,000万台湾元（約２億1,000万円）に迫った。高雄市北部では最大の百貨店で、一帯の集客が見込まれる。11日付蘋果日報が報じた。
漢神アリーナは地上８階地下１階で、営業フロアは漢神百貨本店より9,000坪広い２万1,000坪余り。テナントは日系のコムサ・コレクションなど15ブランドが台湾初の店舗をオープンしたほか、韓国AnDewなど55ブランドが南部に初めて進出した。
買い物客の中には、84万元もの化粧品をすべてカードで購入したり、商品券を８万4,000元分一気に使う人もいて、オープンの雰囲気を盛り上げた。
新光三越百貨、大統百貨和平店、統一阪急百貨、高雄大遠百購物中心、大立百貨（TALEE’S）など高雄の既存百貨店はバーゲンセールで漢神アリーナのオープンを迎え撃ち、白熱した商戦が繰り広げられている。
