ニュース 政治 作成日:2019年12月26日_記事番号:T00087636
経済誌『卓越雑誌』が24日、昨年の統一地方選挙で当選・再選した6直轄市の市長の、任期最初の1年の施政に対する満足度のアンケート調査結果を発表した。高い順に▽侯友宜新北市長(国民党)、79.4%▽鄭文燦桃園市長(民進党)、74.3%▽黄偉哲台南市長(民進党)、71.4%▽盧秀燕台中市長(国民党)、34.8%▽韓国瑜高雄市長(国民党)、32.4%▽柯文哲台北市長(台湾民衆党)、28.2%──で、総統・立法委員選での勝利を目指す台北・高雄の両市長への低評価が目立った。26日付聯合報などが報じた。
8月に台湾民衆党を結党して立法委員選で党勢拡大を目指す柯台北市長は最下位で、ショッキングな結果となった。柯市長は「韓高雄市長を下回るとは大したものだ。それでも半年前よりは良くなっている」と自虐的に語った。
総統選で当選を目指す韓市長の高雄市政府は、「卓越雑誌のアンケートはインターネットを通じたもので、一般のアンケートに比べて信用力に欠ける」とコメントした。
首位となった侯新北市長は、「アンケートが上がったり下がったりするのは当然のことだ。重要なのは仕事への努力を継続することだ」と語った。
市長就任5年の記者会見を開いた柯市長。台北市は客観的な指標では他市をリードしていると不満を漏らした(25日=中央社)
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