ニュース 電子 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087647
第5世代移動通信(5G)商用サービスの本格化やモノのインターネット(IoT)の普及に伴い、半導体業界は2020~22年までの年平均成長率(CAGR)が5~10%に達し、17~19年の実績を上回るとの予測が凱基証券投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)より示された。27日付蘋果日報が報じた。
来年の5G対応携帯電話の出荷台数は2億8,000万台に達し、ブランド別では、▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、1億台▽アップル、8,500万台▽サムスン電子、5,000万台▽OPPO広東移動通信、1,500万台▽維沃移動通信(vivo)、1,500万台──となる予測だ。5Gシングルチップの供給拡大によって、来年下半期には中国ブランドの5G携帯電話の価格が2,000人民元(約3万1,000円)まで下落する可能性があるとみている。
また、パワーアンプ(PA)、フィルター、アンテナ、電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)などの製品を含め、半導体業界に広い範囲で好影響を及ぼすと予想している。
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