ニュース 電子 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087648
市場調査機関の統計によると、アマゾン・ドット・コム系のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は第3四半期、インフラサービス(IaaS)とプラットフォームサービス(PaaS)向けクラウド市場でシェア4割近くを占め、首位だった。同社向けサーバーの最大サプライヤー、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の他、年末に少量出荷を開始した緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)が恩恵を受けそうだ。27日付経済日報が報じた。
クアンタは、同社はクラウドサービス大手向けがサーバー事業売上高の7割以上を占めるが、ウーバーやツイッターなどインターネットサービス準大手向けの他、来年は第5世代移動通信(5G)の成長で欧米通信キャリアの顧客が増加し、将来はこの割合が5割に低下すると説明した。証券会社は、サーバー事業は同社連結売上高の約2~3割を占めると指摘した。
同統計の2位は中国・阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)で、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)や百度(バイドゥ)と激しい競争を繰り広げている。中国クラウドサービス市場向けサプライヤー首位の英業達(インベンテック)が恩恵を受けている。
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