ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087651
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は、2020年1月の▽熱延▽冷延▽溶融亜鉛めっき──の台湾域内価格を1トン当たり600台湾元(約2,180円)、3.27~3.92%引き上げると発表した。輸出価格も30~40米ドル値上げする。連続3カ月の値下げ後の値上げだ。27日付工商時報が報じた。
同社は、米国やインド、日本、韓国の熱延価格上昇の他、鉄鋼石と石炭価格が高止まりする中、スラブ価格も上昇しており、コストを反映したと説明した。
川下メーカーは、春節(旧正月、2020年は1月25日)連休で、顧客の発注意欲が低く、まず自社でコストを吸収して春節明けに値上げを提示する考えだ。
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