ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087654
27日付経済日報によると、台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は、あす28日に台北南港展覧館1館で開幕する自動車の国際展示会、世界新車大展(台北インターナショナル・オートショー、1月5日まで)に電気自動車(EV)「EQC」を出展するとともに、近く予約受け付けを開始するもようだ。ベンツが台湾でEVを発売するのは初めて。観測によると価格は360万台湾元(約1,310万円)前後とされる。
EQCはベンツの高級スポーツ用多目的車(SUV)「GLC」と外観がほぼ同じ。GLCの台湾における年間販売台数は1,000台を超えること、EVは貨物税(物品税)の減税措置が受けられ、定価より20万元ほど割安となるとみられることから、ディーラーはEQCは好調な売れ行きが期待できるとみている。
台湾EV市場では今年、ジャガーが「I-PACE」を発売した他、ポルシェも「Taycan(タイカン)」の予約受け付けを開始。来年はフォルクスワーゲン(VW)、アウディなどもEVを投入する見通しで、競争が激化しそうだ。
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