ニュース 機械 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087655
エレベーター最大手の永大機電工業は26日、ベトナムで今後5年間、年間販売台数1,000~1,200台、市場シェア5%以上を目指すと表明した。現地の代理店が販売を担い、永大が設置・メンテナンスを行う。27日付工商時報などが報じた。
同社は2010年にベトナムに進出し、年間販売台数は20台余り、最も多い年で50台だった。蔡尚育総経理は、ベトナムの人口は1億人に近づいている上、米中貿易戦争で市場が活性化していると指摘。エレベーター市場規模は最大80万台近くと見込み、今後15年で年間1万~1万5,000台の新規需要を予想している。
ベトナムを拠点に、マレーシア、カンボジア、インドネシア、タイなどへの進出を目指す。
台湾では来年の新規設置・取り換えと輸出で4,000台以上、中国では新規受注・出荷の前年比30%増が目標だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722