コンビニエンスストア４社が、今年も春節（旧正月、2020年は１月25日）を前に福袋を数量限定で販売する。27日付工商時報などが報じた。
最大手のセブン－イレブンは、来年１月３日から福袋を、昨年の２種類から３種類に増やして販売する。価格は199台湾元（約720円）、299元、399元で、数量はそれぞれ10万袋、９万袋、６万袋。市場価格100万元の日産の高級スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「エクストレイル」スター・ウォーズ特別仕様車や、50インチ４Ｋテレビなどが抽選で当たる。
全家便利商店（台湾ファミリーマート）は、福袋を１月１日から限定80万袋、199元で発売する。市場価格100万元のレクサスのクロスオーバーＳＵＶ「UX200」や、スポーツジム会員券１年分などが抽選で当たる。さらに、ディズニーグッズが入った499元の福袋を限定8,000個販売する。
萊爾富（ハイライフ）は、100元の福袋２種類の販売を開始した。それぞれ、限定33万袋、39万袋だ。抽選券が１枚入っており、▽ＢＭＷの高級車やトヨタのカローラ・アルティス▽電動バイク「Gogoro」▽現金10万元──などが抽選で当たる。
ＯＫ超商（ＯＫマート）は１月６日から100元の「ＯＫ福袋」を、昨年の10倍の10万袋販売する。
