ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087658
三井不動産はこのほど、新北市林口区の三井アウトレットパーク(MOP)台湾林口に隣接する「林口国際媒体園区」A~Dエリアの入札で、Aエリア2.75ヘクタール(ha)の地上権(期間50年間)を落札した。新北市政府経済発展局によると、同社は「林口イノベーション・ポータル」をコンセプトに、親子で楽しめるデジタルエンターテインメントや、マルチメディア・インタラクティブ健康施設の誘致を予定している。三井不動産は、完成予定時期や投資額など詳細は未定と回答した。27日付聯合報などが報じた。
三井不動産の新施設のイメージ。新北市は、同地をデジタルエンターテインメント、ハイテクメディア、商業施設やグルメを結集させた複合園区として開発する計画だ(新北市政府経済発展局リリースより)
同園区Bエリアの2.17haは、メディア大手の東森集団が落札した。本部用として用いる他、映像産業や流行文化の発信地、スマート文化の育成地としての利用を計画し、高級ホテルも誘致する考えだ。C、Dエリアは、来年2月まで入札を受け付けている。A~Dエリアの総敷地面積は11.66ha、総投資金額は142億台湾元(約517億円)が見込まれる。
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