ニュース 運輸 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087660
新規のフルサービスキャリア(FSC)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)は26日、桃園国際空港周辺の経済振興に協力することで桃園市政府と提携意向書を取り交わした。同社は再開発エリア「桃園航空城」への進出意欲も表明した。27日付工商時報が報じた。
鄭文燦桃園市長(右)と張スターラックス董事長(左)。鄭桃園市長は、スターラックスの桃園進出でもたらされる経済効果に期待感を示した(桃園市政府リリースより)
スターラックスは昨年9月、投資額30億台湾元(約109億円)で、▽乗務員出退勤センター▽航空機の24時間モニターセンター▽地上職員・訓練センター──などの部門を含むオペレーションセンターを桃園航空自由貿易港区で着工しており、来年7月に完工予定だ。張国煒董事長は、今後の発展に向けて引き続き用地が必要との考えを示した。
桃園航空城では再来年より、300ヘクタール(ha)余りの産業専用エリアのうち90haを対象に、▽クラウドサービス▽物流▽バイオテクノロジー▽航空▽スマートカー▽グリーンエネルギー──の6分野の企業の誘致活動を展開する。現時点で約30社が進出意欲を示しており、スターラックスはその中で用地需要が最も大きいとされる。
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