ニュース 政治 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087661
来年1月11日の総統選挙に国民党から出馬する韓国瑜高雄市長の罷免を求める市民3万人分の提議書が26日、中央選挙委員会(中選会)に提出された。中選会は25日以内に確認を行い、高雄市の有権者の1%に当たる約2万3,000人の提議書が有効と認められれば、罷免手続きは第2段階の署名に移る。27日付自由時報が報じた。
提議書を中選会に届けた市民団体の代表者らは「高雄を取り戻し、台湾を守ろう」と気勢を上げた(26日=中央社)
3万人分の提議書は、韓市長の罷免を求める市民団体「Wecare(ウィーケア)高雄」と「公民割草行動」、および独立派の青年政党である台湾基進が共同で提出した。
中選会の陳朝建副主任委員は、署名段階では60日以内に有権者の10%に当たる約23万人の署名を集める必要があり、承認されればリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が実施されると説明した。
韓市長は同日、市民の意思を尊重するとコメントした。
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