ニュース 建設 作成日:2020年1月3日_記事番号:T00087688
6直轄市の市政府地政局が発表した2019年の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記件数)は計23万2,031件で、前年比9.4%増加した。3日付工商時報が報じた。
信義房屋の曽敬徳・不動産企画研究室専案経理は、14年から下落していた住宅価格が反転上昇し、需要、供給ともに増加したと指摘した。
各市の19年建物売買移転件数は▽台北市、2万7,743件(前年比3.3%増)▽新北市、6万35件(6%増)▽桃園市、4万384件(16.8%増)▽台中市、4万3,438件(9.1%増)▽台南市、2万3,181件(10.3%増)▽高雄市、3万7,250件(11.9%増)──。
6直轄市の昨年12月の建物売買移転件数は前月比13.3%増、前年同月比24.4%増の2万2,316件だった。台湾全土の建物売買移転件数は昨年1~11月で27万2,000件だったため、通年では30万件を突破し、過去5年で最高を更新したと予想されている。
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