ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月3日_記事番号:T00087690
コーヒーチェーン、伯朗咖啡館(ミスターブラウン・コーヒー)は昨年11月から今年1月にかけ、一挙に8店舗を閉店する。2日付工商時報が報じた。
昨年11月に天母店(台北市士林区)、12月には▽重慶二店(大同区)▽民族店(大同区)▽建北店(中山区)▽八徳店(松山区)▽延吉店(大安区)▽中和遠東店(新北市中和区)──の6店を閉店した。今年1月末には淡水店(淡水区)の営業も終了する。8店閉店後の店舗数は39店舗となる。
伯朗咖啡館を傘下に持つ金車(キングカーグループ)は、収益が予想以下のため、物件の賃貸契約期限に合わせて営業終了を決めたと説明。今後、適した商圏があれば引き続き出店するとしている。
台湾のコーヒー市場規模は750億元(約2,700億円)に上る。コンビニエンスストアやファストフード店の参入によって競争が激化した結果、コーヒーチェーンはコーヒー販売だけでは存続が難しくなり、フードメニューの開発など客単価の向上を図っている。
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