ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月6日_記事番号:T00087710
小規模スーパーマーケット、美廉社(シンプルマート)が、中食需要の高まりを受け、青果や鮮食(調理済み食品)の販売を強化している。5日付経済日報が報じた。
同社によると、昨年は実店舗で冷凍餃子(ギョーザ)を購入した客の3割が、合わせて調理する野菜を同時に購入した。この「合わせ買い」効果によって、青果の売り上げは4割近く成長。これを受けて、昨年末に野菜や果物、キノコ類などの販売を全店に拡大した。今年は鶏胸肉やスイーツなど鮮食商品の種類を増やすことも検討している。
美廉社のインターネットショッピングサイト「GO美廉」では、鮮食の販売量が冷凍食品を上回っており、鮮食と冷凍食品の販売量の割合を当初の1対4から、今年は半々にまで調整する方針だ。この他、今年は年菜(年越し料理)をネットでも販売することで、売り上げ2倍を目指す。
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