ニュース 金融 作成日:2020年1月6日_記事番号:T00087715
銀行業界が24時間外貨両替が可能な「外貨現金自動預払機(ATM)」の増設に動いている。6日付工商時報が伝えた。
兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)はこれまでに外貨ATMを117台設置しており、昨年11月の月間利用回数は1万9,871回だった。両替実績は日本円が全体の63.3%を占め、米ドル(18.3%)、人民元(12.5%)などを引き離している。同行はさらに少なくとも6台の増設を計画している。
第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)は昨年11月末までに外貨ATMを23台増設し、利用実績は昨年上半期の3倍に増えているという。
合作金庫商業銀行(TCB)は各地に外貨ATM8台を増設し、合計で12台とした。華南商業銀行も10台を運用している。
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