ニュース 電子 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087724
サプライチェーン関係者の情報によると、中国のスマートフォン最大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が、2020年のスマホ出荷目標台数を3,000万台下方修正したようだ。ファウンドリーの台湾積体電路製造(TSMC)への影響が懸念される。7日付電子時報が報じた。
ファーウェイの19年スマホ出荷台数は、約2億4,000万台の見込みだ。米国による事実上の禁輸措置の影響で、当初予測の2億7,000万台以上を約3,000万台下回った。今年も米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」やアプリの更新ができないことから、海外販売が減少するとみられる。
ファーウェイは、今年3月に発表が見込まれる新機種「P40」シリーズに搭載するアプリケーションプロセッサー(AP)の多くはTSMCの7ナノメートル製造プロセスと7ナノ極端紫外線(EUV)製造プロセスを、年末に発表予定の新機種用チップ「麒麟(Kirin)1020」はTSMCの5ナノEUV製造プロセスを採用するとみられる。
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