ニュース 電子 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087725
携帯電話用半導体チップ世界最大手、クアルコムがサムスン電子の6ナノメートル製造プロセスを採用したようだ。サプライヤーによると、昨年はファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が受注していたが、サムスンは価格引き下げで受注奪回に成功した。7日付経済日報が報じた。
韓国メディア、ビジネスコリアの6日報道によると、サムスンは昨年12月に極端紫外線(EUV)リソグラフィー技術を用いた6ナノプロセスで量産を開始した。提携メーカーの幹部は、6ナノ製品は北米の大企業に納品すると語っており、クアルコムを指すとみられている。
サプライヤーは、サムスンの6ナノはTSMCの7ナノより性能が低いと指摘した。クアルコムはTSMCにとって上位5位以内の顧客。TSMCはノーコメントだ。
ビジネスコリアによると、サムスンは昨年4月に7ナノ製品を供給した後、わずか8カ月で6ナノ製品を量産したことになる。今年上半期には5ナノ製品を出荷する計画だ。
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