液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）は、米国で７日開幕する国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（ＣＥＳ）」で、コックピット用の曲面型フリーフォームディスプレイ（ＦＦＤ）ソリューションなどを展示する。７日付工商時報などが報じた。
コックピット用曲面型ＦＦＤで、直感的なユーザーエクスペリエンスを実現するとうたう（同社リリースより）
コックピット用の曲面型ＦＦＤソリューションは、世界最大12.1インチでフルカラーのアクティブマトリックス式マイクロ発光ダイオード（ＬＥＤ）ディスプレイ、12.3インチのデュアルセル（２枚重ね）曲面パネル、３次元（３Ｄ）画像を実現する12.3インチの低温ポリシリコン（ＬＴＰＳ）パネルから成る。
この他、８Ｋテレビ用85インチのフラットベゼルレスのアドバンスト液晶ディスプレイ（ＡＬＣＤ）パネルや、腕時計型ウエアラブル（装着型）端末用の1.2インチアクティブマトリックス式有機ＥＬ（AMOLED）パネルなどを展示する。
