ニュース 電子 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087729
工業技術研究院(工研院、ITRI)は、米国で7日開幕する国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に、最新の人工知能(AI)技術9件を出展する。7日付工商時報が伝えた。
世界で初めてマイクロ発光ダイオード(LED)チップを直接プリント基板(PCB)に移入したディスプレイモジュールも展示。鮮やかで精細な画面を実現した(工研院リリースより)
工研院の展示は「デジタル健康」「AIロボティクス」「ディスプレイ」分野の技術で、高齢者介護や育児などに焦点を当てたものが目立つ。開幕前の記者会見で海外メディアの注目を集めた。
このうち、「PECOLA楽齢介添えロボット」は、一人暮らしの高齢者のケアを目指したもので、ディープラーニング(深層学習)機能で高齢者の転倒などを感知し、離れた場所にいる家族に知らせることが可能だ。
また、「GenkiCam」は乳児の口や鼻がふさがったり、ミルクを吐いたりした状況を感知できるモノのインターネット(IoT)製品だ。
この他、「モバイル・アーム・ロボット・システム(MARS)」は、全地球測位システム(GPS)機能やさまざまなロボット運用システムとの互換性を備え、サービス型ロボットの複数の機能を統合した。
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