ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087733
車両総重量3.5トン以上の中大型商用車の2020年販売台数見通しについて、前年比10%以上の大幅な成長を見せ、1万4,000台を突破するとの予測が業界から出ている。▽政府による公共工事の積極推進▽新車買い替え補助制度の継続▽ノンステップバス調達に対する補助制度の5年延長▽第6期排ガス規制導入の2年延期──が需要を押し上げるとの見方だ。7日付工商時報が報じた。
一方、商用車市場の主力である3.49トン小型トラックは近年、インターネットショッピングの普及に伴う物流需要の増大を受けて販売台数が安定している。同車種はまた、昨年半ばに「今年1月までに生産され、6月までに新車登録された第5期排ガス規制適合車」との条件付きで、最大積載量を一時的に5トンに引き上げる規制緩和が導入されたことで需要が伸びており、今年上半期の販売に問題はないと予想されている。
なお、昨年の商用車市場では、中華汽車工業(チャイナ・モーター)が受託生産する「FUSO」ブランドが、3.49トン小型トラックの大量納車によって販売台数7,800台を記録し、シェア1位だった。
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