ニュース 医薬 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087735
美容医療用製剤の双美生物科技(サンマックス・バイオテクノロジー)の林斉国董事長は6日、中国で同社の医療用コラーゲン注入剤が市場シェア1位となり、現在は売上高の8割を中国市場が占めていると説明した。中国美容医療市場の成長に伴い、同社の昨年1~11月連結売上高は5億1,800万台湾元(約18億7,000万円)と、前年同期比で2倍に拡大した。7日付自由時報などが報じた。
林董事長(左2)。中国ではメソセラピー市場の開拓に注力する方針だ(6日=中央社)
自由時報などは、同社は今年、製品の多様化などで15%増収を目標にしていると伝えた。林董事長は、南部科学園区(南科)で新工場が稼働する2022年には、さらなる業績向上が見込めると見通しを示した。
同社台南工場の昨年の注射剤生産量は10万本で、今年は16万本を見込む。工商時報によると、南科新工場の予定年産能力は200万本。
林董事長はまた、コラーゲン注入剤を使用できる範囲を、目の周りのくまや目の下のくぼみの改善だけでなく、目袋のしわから頰までに広げ、目の周りの若返りや肌の質、色の改善などの消費者需要に応えたいと語った。
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