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国泰世華銀、新海外送金「gpi」参加


ニュース 金融 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087739

国泰世華銀、新海外送金「gpi」参加

 国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は6日、迅速な海外送金が可能となる「SWIFTグローバル・ペイメント・イノベーション(gpi)」に参加すると発表した。7日付経済日報が報じた。

 SWIFT gpiは、国際銀行間通信協会(SWIFT)が提供する新たな海外送金システムで、全世界の銀行で導入が進んでおり、タイムリーな資金追跡が可能なことが特徴だ。国泰世華銀は台湾全土の165支店と海外のラブアン(マレーシア)、チューライ(ベトナム)、ビエンチャン(ラオス)拠点に導入済みで、香港、シンガポール、フィリピン、カンボジアの拠点にも順次導入する計画だ。

 台湾ではこれまでに11行がSWIFT gpiに加入し、▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)▽華南商業銀行▽彰化商業銀行(CHB)▽台新国際商業銀行(台新銀)──の6行がサービスを開始。残る銀行もSWIFTとの契約を済ませており、今年下半期にもサービスを開始する見通しだ。