ニュース 運輸 作成日:2020年1月7日_記事番号:T00087742
台北都市交通システム(MRT)環状線の、台北市東部を南北に結ぶ東環段のフィージビリティースタディー(実行可能性調査)が6日、国家発展委員会(国発会)の審査を通過した。台北市政府捷運工程局(捷運局)は、早ければ2023年に着工を迎え、30年に開通するとの見通しを示した。7日付聯合報が報じた。
東環段は剣南路駅(台北市中山区)から動物園駅(文山区)までの13.12キロメートルで計12駅。剣南路駅を起点に、内湖区を通り、松山駅、永春駅、象山駅を経由して動物園駅に至る。剣南路駅と動物園駅はMRT文湖線、松山駅は松山新店線、永春駅は板南線、象山駅は淡水信義線との乗換駅となる。途中10駅は全て地下に設置する。
MRT環状線は第1段階の西環段(大坪林駅~新北産業園区駅)が間もなく開通を迎え、第2段階の北環段(剣南路駅~新北産業園区駅)と南環段(動物園駅~大坪林駅)が今年下半期にも着工となる。東環段は北環段、南環段と接続し、一周49キロ、全42駅の環状鉄道が実現する。
MRT環状線東環段の路線計画(台北市捷運局リリースより)
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