ニュース 電子 作成日:2020年1月8日_記事番号:T00087753
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の海思半導体(ハイシリコン)向けの7ナノ、5ナノメートル製造プロセスでのチップ生産を20%削減するとの予測が7日、中信里昂証券(CLSA)から示された。8日付経済日報が報じた。
侯明孝CLSAアナリストは、ファーウェイの過度の増産を懸念して、TSMCの方から受注を削減したと分析した。
市場関係者は、ファーウェイを支援しないよう米国が台湾メーカーに圧力をかけるとの臆測が出ていたことから、TSMCは米国の立場を考慮したとの見方を示した。
CLSAの調査によると、この他の情報として▽ファーウェイがプリント基板(PCB)メーカーへの第1四半期の発注を10~20%削減▽ハイシリコンがTSMCへの携帯電話用チップ生産委託を10~15%削減──がある。
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