ニュース 機械 作成日:2020年1月8日_記事番号:T00087757
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の2019年連結売上高は202億500万台湾元(約728億円)、前年比31.12%減少し、過去3年で最低となった。米中貿易貿易による打撃を受けた。8日付工商時報などが報じた。
ただ、近ごろは第5世代移動通信(5G)関連の設備業者から緊急受注が舞い込み、一部の生産ラインで春節(旧正月、20年は1月25日)期間中も稼働する計画だ。来週にも米中貿易協議の第1段階の合意書への署名が行われる予定であることを受け、同社は今後は業績が回復して、前年の売上高を上回ると見込んでいる。
19年12月の連結売上高は13億2,300万元で、前月比3.48%増、前年同月比22.01%減だった。前月比での増収は、半導体、3C(コンピューター、通信、家電)製品、5G関連の設備業者からの緊急受注があったためだ。
同業の全球伝動科技(TBIモーション・テクノロジー)の19年連結売上高は21億800万元で、前年比38.34%減だった。
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