ニュース 建設 作成日:2020年1月8日_記事番号:T00087764
信義全球資産管理の調査によると、台北市のA+級(最高級)オフィス物件の昨年第4四半期の平均販売価格は1坪当たり135万台湾元(約486万円)で、前期比4.6%上昇した。8日付工商時報が報じた。
台北市の商業オフィス物件の平均販売価格は1坪当たり85万4,000元だった。▽A+級▽A級▽B級──のいずれも14~15年以来で最高の価格となった。商圏別に見ると、▽信義世界貿易センター(信義区)、約100万元▽敦南(大安区)、約95万元▽松江南京(中山区)・復興南京(中山区、松山区)、約80万元──などとなっている。
建設会社は土地を購入し、オフィス開発に注力している他、生命保険会社は一等地で地上権やオフィス物件を供給している。信義全球資産管理によると、今後1~3年でビル10棟以上が新設されるが、半分は自社用のため、供給量は限られる。台北市のオフィス市場は需給逼迫(ひっぱく)が続き、賃料と販売価格は最高値を更新する見通しだ。
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