ニュース 金融 作成日:2020年1月8日_記事番号:T00087765
金融監督管理委員会(金管会)は7日、昨年11月に申請を受けた、台北富邦商業銀行による桃園市などでの計8支店開設、および中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)による新北市での1支店開設に認可を与えたと発表した。インターネットバンキングなどの普及による銀行の支店減少に、いったん歯止めがかかった形だ。8日付工商時報が報じた。
台湾全土の銀行の支店数は2018年末で3,403支店で、昨年10月末時点で増減がなかった。
台北富邦銀の支店数は、現在の127店でから135店に増加する。銀行業界は18年に15支店を閉鎖しており、今回はその枠内だったことから両行による計9支店の開設申請は問題なく認められた。台北富邦銀の8支店は、金管会が新たに支店設置申請を開放して以来、単独行として最大の認可規模となった。
同行は今回、苗栗県や雲林県、台東県などの地方でも支店開設が認可されており、「へき地での金融サービスを充実させるため」と理由を説明した。
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