ニュース その他分野 作成日:2020年1月8日_記事番号:T00087769
中部科学園区(中科)が進めている后里園区(台中市后里区)の拡張計画を巡り、行政院環境保護署(環保署)は7日、第2回初審会議を開き、計画案を承認した。8日付経済日報が伝えた。
計画案は環境影響評価審査委員会大会(環評大会)で最終承認されることになるが、開発者は残土管理などに関する資料の追加提出を求められた。今年第1四半期に環評大会を通過すれば、進出企業の工場建設に遅れは生じない見通しだ。
后里園区では、DRAM大手の米マイクロン・テクノロジーと、液晶パネル大手の友達光電(AUO)が予定する工場の増設に応じ、従来の面積の3割に相当する約22ヘクタールの拡張が計画されている。うちマイクロンは既存工場の隣接地にA3、A5工場(総面積30ヘクタール)の建設を計画。既にA3工場は着工済みで、初期投資額は4,000億台湾元(約1兆4,000億円)に上る。
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