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台北市の20年オフィス賃料、3~5%上昇か【表】


ニュース 建設 作成日:2020年1月9日_記事番号:T00087787

台北市の20年オフィス賃料、3~5%上昇か【表】

 総合不動産サービス大手、仲量聯行(ジョーンズラングラサール台湾、JLL台湾)の予測によると、2020年の台北市のオフィス賃料は3~5%上昇する恐れがある。オフィスビルが相次いで満室となるものの、供給量は限られると予測した。9日付経済日報が報じた。

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 昨年第4四半期の平均賃料は1坪当たり2,806台湾元(約1万200円)で、前期比1.1%の上昇だった。信義計画区は3,402元で1.2%上昇した。敦北商業区(松山区)は2,440元で2.9%上昇と、過去10年で最高の上昇率だった。

 昨年第4四半期の台北市のオフィス空室率は2.1%で、過去最低を記録した。