ニュース 運輸 作成日:2020年1月9日_記事番号:T00087792
林佳龍交通部長は8日、台湾高速鉄路(高鉄)彰化駅と台湾鉄路(台鉄)田中駅(彰化県)を結ぶ台鉄の田中支線(3キロメートル)建設に18億1,800万台湾元(約66億円)を投じることを明らかにした。2022年末の着工、26年の開通を予定する。9日付工商時報が報じた。
林部長はさらに、田中駅の隣駅の二水駅(彰化県)と車埕駅(南投県)を結ぶ台鉄集集線(29.75キロメートル)のインフラ改善に23億6,300万元を投じることも明らかにした。集集線の運行間隔を現在の80分から60分に縮める。また、列車を現在の4両編成から6両編成に変更し、列車当たりの輸送可能人数を現行より33%増やす。25年の改善完了を予定する。
林部長は、田中支線建設と集集線のインフラ改善により、高鉄彰化駅から台鉄車埕駅への移動がスムーズになり、南投県の人気観光地、日月潭にもアクセスしやすくなると説明した。
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