ニュース 電子 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087807
液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)が9日発表した2019年連結売上高は、共に前年比で約10%の減少だった。テレビ用パネル価格が通年で20%下落したことを受け、過去15年で最も低かった。10日付工商時報などが報じた。
イノラックスの19年連結売上高は2,519億7,100万台湾元(約9,200億円)で前年比9.8%減。大型パネル出荷枚数は1億2,266万枚で3.2%減、中小型パネル出荷枚数は2億5,678万枚で5.5%減だった。
AUOの19年連結売上高は2,687億9,200万元で前年比12.6%減。大型パネル出荷枚数は1億824万枚で5.7%減、中小型パネル出荷枚数は1億3,102万枚で21.4%減だった。
市場関係者は、1月末にテレビ用パネル価格が上昇に転じ、第1四半期の業績は回復に向かうと予測した。
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