ニュース 金融 作成日:2020年1月13日_記事番号:T00087852
金融持ち株会社15社の2019年純利益は、前年比19.17%増の3,499億8,800万台湾元(約1兆2,800億円)で、過去最高を更新した。台湾株式市場で加権指数が過去30年の最高値を更新するなど株式・債券市場の好調で、傘下の生命保険会社、銀行、証券会社の利益が増加したことなどが貢献した。11日付工商時報などが報じた。
首位は国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の638億1,000万元で過去最高だった。2位以下は▽富邦金融控股(富邦金)、587億3,000万元▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、436億1,600万元▽兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)、289億4,900万元▽元大金融控股(元大金)、205億6,900万元──の順だった。国泰金に加え、▽中信金▽元大金▽玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)▽第一金融控股(ファースト・フィナンシャル・ホールディング)▽新光金融控股(新光金)▽合作金庫金融控股▽華南金融控股▽台新金融控股(台新金)──の9社が過去最高を更新した。
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