ニュース 電子 作成日:2020年1月14日_記事番号:T00087862
DRAMモジュールとNAND型フラッシュメモリー搭載製品のスポット価格が今年に入ってからも上昇し、メモリー契約価格との差が拡大する中、メモリーモジュールメーカーの▽威剛科技(Aデータ・テクノロジー)▽十銓科技(チーム・グループ)▽広頴電通(シリコン・パワー・コンピューター&コミュニケーションズ)──などは今年通年の利益が前年を上回ると予想している。14日付工商時報が報じた。
Aデータの陳立白董事長は、メモリー各社が昨年設備投資を控えた一方、▽第5世代移動通信(5G)▽人工知能(AI)▽車載▽モノのインターネット(IoT)──など向けの需要が高まっていると指摘。メモリーの供給は今年下半期からさらに逼迫(ひっぱく)する見通しで、メモリー景気の回復基調はほぼ間違いないとの見方を示した。
十銓科技の陳慶文総経理は、メモリーメーカーの生産トラブルが最近相次いだ上、サーバーと5G対応スマートフォン向けの需要が予想通り伸びており、今年の価格は健全な水準を回復すると予想した。
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