ニュース その他製造 作成日:2020年1月14日_記事番号:T00087870
沖縄県大宜味村の宮城功光村長と東村の當山全伸村長が、台湾のパイナップルの葉を再利用する紡織技術で提携するため、台湾産業用紡織品協会(TTTA)を訪れた。今後、同技術を利用した製品を大宜味村と東村の道の駅で販売する計画だ。14日付自由時報が報じた。
東村は日本のパイナップル生産量の8割を占める一大生産地だ。大宜味村の担当者によると、東村のパイナップルの葉を台湾メーカーに送り、かばんや靴、衣服などに製品化した上で再度輸入し、販売する計画だ。
台湾にはパイナップルの葉の紡織サプライチェーンが整っており、ワンストップサービスを提供している。行政院農業委員会(農委会)の主導で設立した台農発が技術開発とマーケティングを行い、▽同正興業▽新光紡織▽英紀企業──が生産を担う。
宮城大宜味村長は、沖縄は観光や養殖事業などで台湾との交を進めてきており、今後はパイナップルの葉の繊維製品の発展にもつなげたいと期待感を示した。
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