ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月14日_記事番号:T00087872
餃子(ギョーザ)チェーン最大手、八方雲集は12日、香港企業グリーンマンデー(Green Monday)の100%植物性の豚肉の代替肉「OmniPork」を使用したベジタリアン・ビーガン餃子を発売した。価格は1個6台湾元(約22円)。台湾は人口の約8人に1人がベジタリアンで、年間600億元とされる商機獲得を狙う。14日付工商時報などが報じた。
八方雲集のベジタリアン餃子。OmniPorkはエンドウ豆、遺伝子組み換えでない大豆、シイタケなどを原料とし、16年にアジア人の好みに合うよう開発された(八方雲集フェイスブックより)
八方雲集の店舗数は現在▽台湾、984店▽香港、70店▽中国、100店──。年内に台湾の店舗を約50店増の1,000店以上に、傘下で排骨飯(豚スペアリブ丼)を手掛ける「梁社漢排骨」は現在の32店から100店まで増やす予定だ。八方雲集の許銘銓董事長は、計画中の米国展開に年内にも進展があるとの見通しを明かした。
八方雲集の昨年連結売上高は48億3,270万元で、前年比8.27%増だった。今年は50億元超えを目指す。
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