ニュース その他分野 作成日:2020年1月14日_記事番号:T00087879
求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、春節(旧正月、2020年は1月25日)明けに転職を検討しているサラリーパーソンのうち、海外での就職希望者は前年比3.2ポイント上昇して87.8%に達し、14年以降の調査で過去最高だった。14日付自由時報が報じた。
同調査によると、海外への転職で希望する賃金は、平均で現在の約2.1倍だった。転職したい国・地域は多い順に▽日本、40.6%▽米国、37.9%▽東南アジア諸国連合(ASEAN)、35.1%──で、14年の調査で1位だった中国(香港・マカオを除く)は今回7位に低下した。
yes123の楊宗斌広報担当は、台湾での長期にわたる賃金の伸び悩みが海外転職希望者の増加につながったと指摘。中国の順位が低下した理由については、政治面などでの不安があることや、多くのメーカーが中国からベトナムやインドネシアに拠点を移していることを挙げた。
調査は昨年12月25日~今年1月6日にインターネットを通じて実施し、有効回答1,236件を得た。
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