ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087898
外食宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)のfoodpanda(フードパンダ)が配達員に対する実質賃下げを実施することに抗議し、配達員らは16日に集団で業務拒否を決行することをインターネット上で呼び掛けている。15日付聯合報が伝えた。
フードパンダは配達注文1件当たりの賃金を70台湾元(約260円)から55~60元に引き下げる。ボーナス制度が設けられているが、支給条件が厳しいため、配達員らは「実質賃下げ」だとして反発している。
今回の賃金体系変更は、労働権益を巡る最近の論議を受け、フードパンダ側が配達員の福利厚生の改善を迫られ、コストが上昇したことと関係しているとの見方がある。
フードパンダは昨年、業務請負規範を緩和した他、今年初めには配達員への傷害保険の提供を開始していた。
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