ニュース 金融 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087901
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は14日、インターネット専業銀行3行の開業時期見通しについて、日本の楽天銀行などによる楽天国際商業銀行(楽天インターナショナル・コマーシャル・バンク)が早くて6月、台湾連線金融科技(LINEフィナンシャル台湾)などによる連線商業銀行(LINEバンク)と、中華電信など台湾企業による将来商業銀行(ネクストバンク)がそれぞれ第3四半期になるとの見通しを示した。15日付工商時報が報じた。
顧主任委員(中)は、ハイテク業と金融業の融合によるネット専業銀行は、市場での大規模な検証を受けることになると指摘した(14日=中央社)
金管会は3行の設立を昨年7月末に認可。公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は昨年12月、連線商業銀行と将来商業銀行の設立によっても業界競争は阻害されないとして、禁止しない裁定を下していた。
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